ただただ思ったことを上手く伝える練習

生き方と合わせた ~主義

 テレビを見ていて、高齢者が何かあったときの対策のためにタンス貯金などでお金をためているのではないかという話を聞きました。

 

 社会保障は基本的に社会が成長し続けることを前提に構築されていると認識しており、確かに高齢者にとって、自分が生きていた頃と比べようと思うと思い出補正もありますし、信用のならない仕組みに聞こえちゃうのではないかと思います。

 

 私自身は、まだまだ高齢者には遠い位置にいるので、何がそこまで心配なのかわかりませんし、平均すれば高額になっているだけで実情はそれほどでもないのかもしれません。

 

 そんな中でふと思ったのが、もしかしたら成長を求めず現状維持で社会が成立することを求める姿は社会主義と相性がいいのではないかと思いました。

 20世紀少年ではありませんが、過去のままステイさせつつ、人口の入出力のバランスを整えることができれば、そこまで苦しい台所事情にならずに成立するのではないかと。

 例えば、国の中で社会主義的な特区を作ってしまい、計画的な社会を構築してしまう。

 そういう意味では、国が巨大な老人ホームを作ってしまうのと同じかもしれません。そして、このまま放置すればそのような状況になってしまうと思います。

 

 自分がこう思ったのは、いまのままでは、将来有望な若者が、巨大な老人ホームみたいになってしまう国の中で一緒に道連れにならないようにしたいと考えているからかもしれません。

 

 金銭的なバランスは考えなければならないと思いますが、姥捨山案も出てきそうなくらい少子高齢化の問題は深刻化してきているので、多少刺激的な解決案を模索するのも良いのではないかと思いました。